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役務調達へのガバナンス!

今求められる組織主導の調達

<オンデマンド版ご案内>

 

 

 

数年来直面してきた人材不足にインフレーションが重なり、昨今、賃金上昇に関するニュースが連日報道されています。企業における調達においてその影響を直接受けるのが人材派遣や外部委託に代表される役務のカテゴリです。このカテゴリは、全社支出に占める割合が大きい一方で、「人」に関連する複雑な法規制や業務内容の見えにくさから、コンプライアンス面でさまざまな注意が必要であることが特徴です。
 
多くの日本企業では数十年の長きにわたり採用現場中心の現場最適の役務調達を行ってきましたが、そのような調達のやり方はいよいよ限界が近づいています。外国籍人材の積極的受け入れを前提とする人材派遣や外部委託が人材不足への対応策になりえたのはもはや過去のことであり、平均賃金がOECD加盟国中24位 (OECD Average annual wages 2021)となってしまった日本では賃上げプレッシャーも強く、各現場に厳しい条件が突きつけられています。
 
こういう困難な状況だからこそ、各現場に対応を委ねるのではなく、リスクのコントロールと調達力強化の観点から、役務の調達業務を標準化し、全社横串での統制を図ることが求められます。
 
本セミナーでは、「役務調達へのガバナンス! 今求められる組織主導の調達」をテーマに、経営層が把握しておきたい役務調達のリスクと機会について、企業法務のご経験豊富な伊藤ゆみ子弁護士より弊社藤本との対談形式でわかりやすくご説明いただき、さらに組織主導の調達の好例としてアクセンチュア様より自社事例をお話いただきます。
 
 
■イベント情報
「役務調達へのガバナンス! 今求められる組織主導の調達」
 
【 日 時 】: 2023 年 4 月 12 日(水)14:00 - 15:30 ※開催終了、オンデマンド版ご案内中
【 形 式 】: 無料オンラインセミナー (On24)
【 主 催 】: SAPジャパン株式会社
【 対 象 】: 調達購買部門、ビジネスパートナー管理部門、経営企画部門、IT部門、人事部門の方々

 

 

時間 アジェンダ
14:00

■ ご挨拶

 

14:02-14:40

■ 役務調達のリスクと機会 – 企業のサステナブルな発展のために

 

企業が外部より役務を調達するに当たり、注意すべき労働法令や情報管理等のコンプライアンス上のリスクと対策について説明するとともに、「グループ・ガバナンス」、「人材」、「DX」といったコーポレート・ガバナンス/ESGに関する最新の議論を踏まえ、役務調達の統制を図ることが、コンプライアンスを超えて、企業がサステナブルな発展を目指す上でどのような機会をもたらしうるのか、経営の視点から展望します。

 

イトウ法律事務所 弁護士 伊藤 ゆみ子 様

14:40-15:25

■ Accenture SAP Fieldglass Journey

 

当社はグローバルで役務調達の業務改革に着手、システム基盤としてSAP Fieldglassを導入しました。日本が最初の導入国となった背景から海外との違いや従来の日本国内における業務プロセス課題、そして全社横串でより強い統制を効かせた現行業務プロセスへ変革するまでのチャレンジをご紹介します。

 

アクセンチュア株式会社
プロキュアメント ソリューションズ 部長
松本 典正 様

15:25-15:30 ■ 閉会のご挨拶
  

伊藤ゆみ子弁護士

略歴: ‘89年、弁護士登録。’01まで法律事務所で弁護士業務に携わった後、企業内弁護士に転身。GE、IBM、マイクロソフトの日本法人の法務・コンプライアンスの責任者等を経て、’13年-‘19年、シャープ㈱法務担当執行役員。’16までは、取締役を務め、内部統制/CSRも担当。‘19年、イトウ法律事務所開設。同年、㈱神戸製鋼所社外取締役、参天製薬㈱社外監査役。’22年、学校法人日本大学理事。東京大学法学部卒、ワシントン大学LL.M。弁護士、ニューヨーク州弁護士。

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